教会内において、思春期の二世たちから寄せられた一番の悩みが「恋愛」であったなら、青年期における一番の悩みは「結婚」でした。 教会では、自ら主催する結婚式のことを「祝福」(祝福結婚)と呼んできましたが、これは成熟した男女が「神の“祝福”のもとに結ばれる結婚」を意味します。 ※祝福とは本来(統一教会というより)「統一運動」が宗教の枠を越えて広げていこうとしていた「普遍的な結婚運動・家庭運動」を指しますが、ここでは詳細は省き、「教会の結婚」として表記しておきます。 この「祝福」こそ、統一教会における教義の核心で ...